2年生の新役員による生徒会活動が始まりました。
昨年度の生徒会は、「現状打破」~Let’s get Agency~このテーマを目標とし活動してきました。
生徒会ラジオなどの活動を通して、各委員会のようすをわかりやすく全校に伝えるなど、自分たちのアイディアを具体的に行動することで、全校を引っ張ってくれました。
3学期は、いよいよ2年生が中心の運営となりました。12月の生徒総会では、土屋新会長から新しい役員の名前が呼ばれると、やる気に満ちた、そして魂のこもった声・表情で返事をする姿が印象的でした。これから、どんな学校を創っていってくれるのか、期待しています。
学校の様子
令和4年度 学校の様子
卒業証書授与式
鳳凰祭まであと2日
鳳凰祭が迫ってきました。昨年度に引き続き、感染症拡大防止への対応など、限られた条件の中で、自分たちにできることは何か考え工夫し、生徒会や学級の活動などを進めています。朝夕の合唱練習では、お互いの距離、換気に気を配りながらも、学校全体に歌声が響いています。
今年は、『広げる○○~自分から~』の生徒会テーマが鳳凰祭テーマにもなっています。ひとりひとりが自分にできることを考え、自分の立場で精一杯に取り組み、準備に向かう姿が見られます。鳳凰祭では、SDGsの視点を具体的な活動につなげたいと考え、1日目の開祭式前の講演会で、坂野 晶(さかの あきら)さんを講師に迎え、身近なゴミの問題を通して、ごみを減らし、資源として循環させる「ゼロ・ウェイスト」の取り組みについて意見交換を行います。
令和4年度のスタートです
4月6日(火)、令和4年度の小布施中学校入学式が行われました。感染症拡大防止対応のため、会場は新入生と保護者に限定されましたが、2・3年生は教室からネット配信の中継を視聴する形での挙行となりました。
小布施町教育委員会の中島教育長から、「春らしい穏やかな暖かい日となりました。校歌に歌われる北信五岳には残雪がかかり、美しい姿を悠然と見せています。桜の花の季節となり、64年前に植えられた校庭の桜も開花を待っています。平成5年にこの鳳凰アリーナが建てられました。109名の新入生のみなさんが、鳳凰のように世界に羽ばたいて、心身共に大きく成長し、自我を確立して欲しいと願っています。教育委員会も、家庭との連携をもとに精一杯、みなさんの支援をしていきます。」とメッセージが贈られました。
また、学校長より、小布施中学校の学教教育目標にふれ、「今、みなさんは、どんな夢を思い描いているのでしょうか?3年間の中学校生活の中で得意なことをさらに伸ばしたい。苦手だったことを克服したい。あんな事やこんな事をできるように分かるようになりたい。それぞれ思い思いの夢を思い描いていることでしょう。これからは、夢の実現に向けて様々なことに目標を持って取り組むことで、自分も伸びて人の役にも立てる力を高めていってほしい。」とお話がありました。
中学校の3年間は、心身共に大きく変化する時です。勉強や仲間・先生・親との関係で悩むこともありますが、それは全てみなさんの成長に必要なことです。目標をたてて、自分の出来ることをこつこつと続け、自分たちの「夢」の実現に向け挑戦していきましょう。
令和3年度 学校の様子
生徒総会
人権月間
人権集会での校長先生のお話~ (R3・10・22)
ハラスメントという言葉を皆さんも聞いたことがあると思います。世の中には、様々なハラスメントがあります。ハラスメントという言葉の意味は「嫌がらせ」だそうです。私は、この訳語では 本当の意味が伝わらないのではと感じています。
ハラスメントをしている人は、「それはハラスメントだ」と言われても、そうは思っていないことが多いです。ハラスメントをした人の言葉によくあるのは、「そんなつもりはなかった」「そう感じるとは思わなかった」というものです。
相手が、嫌な気持ちになったり、心が傷ついたりすることに気づくことができなかったのでしょう。「嫌がらせ」をするつもりはなくても、相手の立場や気持ちを考えることができなかったため、結果として相手に嫌な思いをさせてしまうことがあります。あらためて私たちは、相手がどう思うかを考えること、相手の気持ちに寄り添うことが大事だということがわかります。
4月からお話ししている「随人観美」の「随人」の部分ですね。単なる人との距離ではなく、心の距離です。いかにその人に寄り添えるか、心の距離を縮められるかが大切です。相手がどう思うかを考えられること、相手の立場に立って思いやりの気持ちをもてること、こういった心の持ち方は、常に磨き続けなければ弱くなっていってしまいます。心を磨き続けなければなりません。まさにこれが人権感覚です。これからも、相手の立場や気持ちに寄り添う心を磨き続けましょう。
※各教室で校長先生のお話をお聞きした後、人権委員会による意識調査アンケートをGoogleフォームにて行いました。
第54回鳳凰祭
9月24日(金)と25日(土)に第54回鳳凰祭が開催されました。新型コロナウイルスの影響により、例年どおりにいかない内容もありましたが、今年度は、「phoenix paint」のスローガンのもと、「一人ひとりの色で私たちの鳳凰祭を創り上げてほしい」という願いを込め、一人ひとりが個性を出して創りあげた鳳凰祭を通して、お互いを認め合うことやより一層の団結が深まる機会になることを目的に生徒会が中心となって準備に取り組んできました。
鳳凰祭当日は、各学年の意見文発表や英語によるスピーチ、有志発表、体育祭など、各場面で生徒の個性が輝りました。この鳳凰祭での経験を通して、今後の学校生活をさらに充実したものにしていきましょう。