4月6日、今年度の門出を祝うような満開の桜のもと、小布施中学校第20代校長川本修一先生の着任式、令和3年度の入学式が行われました。その後、1学期の始業式が行われました。全校生徒にむけ、川本校長先生から次のようなお話がありました。
『1年のスタートにあたって、「随人観美」という言葉を紹介します。コロナ禍で人との物理的な距離はとらなければなりませんが、心と心は繋がっていたいと願います。人に寄り添いながら私たちは生きています。このような状況だからこそ、人とのふれあいが大切です。入学式の歓迎の言葉や生徒代表の言葉にもありましたが、まずは、あいさつをすることで人とのふれあいは深まります。これが「随人」です。
そして、人は誰しもキラリと光る美しいものを持っています。相手のいいところをしっかりと認め合うことが必要です。相手のよさを見つけられる人になりたいものです。これが「観美」です。まずは、あいさつからはじめていきましょう。』